協力業者と良きパートナーでいる為に

協力業者と良きパートナーでいる為に
工事管理の業務として重要な物が、工事に参画して頂いた協力業者へのお支払いの管轄です。
そもそも発注をかけるのも工事管理ですが、工事の締めともなる受注頂いた金額の精算も工事管理の領分です。
まずその工事が実際に完了しているのか、やり残しは無いのか、そういった精査から入ります。それだけではなく、お支払いするにあたっての条件を満たしているか、そして弊社の社内的な手続きを間違いなく踏んでいるのか、その全てを確認し、支払いにＧＯをかけます。

毎月対象の協力業者様と、その対象工事を精査するのですが、増減はあれど月におよそ100件近い数を精査しています。データとの睨めっこをするだけではなく、現場の担当者にも直接確認を行ったり、また社内手続きを踏む為に社員に検査や確認の指示を出したりと、やらなければいけない事は多岐に渡ります。

どこの会社でもそうだとは思いますが、やはり締め日付近というのはどうしたって大忙しです。
ですが、これらの確認作業が無ければ、弊社の大規模修繕工事にご尽力頂いた協力業者の皆様に適切な報酬を払う事ができません。

言わば、弊社と協力業者との最も太いパイプなのです。これが滞ってしまうと、健全な関係は築けません。

よい工事をして頂き、その対価として正当にお支払いをする。単純で基礎的な部分かもしれませんが、一番重要な業務の一つを工事管理は担っています。

工事管理