見る眼を育てる

私事ですが、週末によく利用している施設で内装工事が行われております。
館内に入ってすぐ、階段の壁が薄いグレーから白に変わったことに気付き、スタッフの方に「階段が暗かったので、白だと気持ちよくなりますね」と声をかけたのですが、塗装されたことに気付く人が少ないようで、違いに気付いたことを嬉しそうにしていました。
今後施工が予定されている場所も教えてくださったのですが、今まで気づかなかった扉の錆や、壁紙が剥がれている場所を発見することができました。

管理のお仕事は現場に直接行くわけではありませんが、現場から届く工事中の検査の写真やアフターメンテナンスの写真を毎日目にしています。
写真をもとに報告書の内容確認や情報整理をする中で、少しずつではありますが、建物を見る眼を育ててもらったのだと実感した出来事でした。

お客様はこだわりを持って工事の依頼をしてくださっています。
社内からでも、お客様が望んでいること・喜ばれることに気付き、アドバイスしていける管理を目指してまいります。

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