近接工事協議

大規模修繕工事を行う現場の周囲には様々な建物や道路・鉄道などがあり、時には隣地にかなり接近して仮設足場を設置する場合もあります。

鉄道や首都高速道路の付近で行う工事を『近接工事』といいます。

近接工事では、鉄道や高速道路などに影響を及ぼすだけでなく、ちょっとしたミスで第三者や工事に携わる人たちの命にかかわる重大な事故につながる危険性があります。
そのため、工事中の安全確保のため、事前協議が必要になります。

現在、港区の赤羽橋駅近くで大規模修繕工事を進めている現場の北側には首都高速道路が走っており、着工前に首都高速道路を管理者と近接工事に関する事前協議を行いました。

協議のポイントとしては、弊社が設置する仮設足場が首都高速道路に影響を及ぼすかが重要となり、図面を作成して影響範囲を判定していきます。
今回は、首都高速と十分な離隔が確保されており、影響範囲に入っていなかったため、無事協議が完了しました。

実際に協議で作成した図面

これからもこうした協議をしっかりと実施し、安全第一の工事を目指していきたいと思います。

安全品質