大型のマンションリノベーション工事を受注しました。
2019.11.08
この夏、久しぶりに8年前に大規模修繕を実施したお客様にご挨拶に行きました。
今は担当の地区も変わり、あまりお伺いする機会がありませんでした。(勿論アフターメンテナンスは毎年伺っていましたが)不思議なもので、すぐにお互いまるで1週間ぶりのような感覚の話になりました。
そのマンションはご自宅から歩いて7~8分程度の所にありましたので、帰り道に久しぶりに立ち寄ってみました。
遠目にはまだまだ綺麗な外観に満足感が湧いてきたのもつかの間、夕方であったこともありますが、まず殺風景なエントランスの薄暗さと放置されたままの不似合いな観葉植物の大きな鉢、古びた郵便ポストにはいくつもガムテープが張られていました。
元々私鉄の駅から徒歩5分の好立地条件で、こんなに空室がある事が不思議でした。
西向きの開放廊下に面した各戸のドアは日に焼けて斑に色があせたままになり、廊下のタイルは何か所もひび割れたままになっていました。
いずれも8年前の大規模修繕時には未施工の箇所でした。
正直愕然とし、このままでは大切なお客様の折角の資産が台無しだと思い、さっそく提案をしました。
エントランス内を白いパネルで覆い、LEDの暖色の間接照と人勧センサー付きのダウンライト。
古いポストもリニューアルし、宅配ボックスを配置。住戸のドアはダイノックシートで綺麗にお化粧し、廊下はお洒落な模様のシート貼り、樹脂製で色褪せたり欠けてしまった室名板も交換。
デザインイメージは奥様と次の世代の息子様にお選びいただきました。
とても明るくなったとご家族全員で喜んでいただきました。
私たちの仕事は単なる修繕屋ではなく、お客様の大切な資産を守ることです。
最近はこのようなグレードアップ工事のご依頼も増えてきています。
どんな状況でもお客様のために、今できる最善の提案をすることがコンサルティング営業の醍醐味だと思います。
営業部 藤森