AIがやってきた!
2026.09.11

弊社の積算にも、社内業務専用の建設特化型AIが導入されました。
初期のAIといわれていたものが、あまりにもいい加減だったので、積極的には使ってきませんでしたが、近年、AIの躍進ぶりには驚かされるばかりです。
① 情報収集が楽になりました。
専門書やネットを数十分探し回らなくても、AIが数分でより広く集めて、整理してくれます。
② 問題を解決するアイディアの検証が圧倒的に早く、手軽にできるようになりました。
タイパが悪すぎて検証しきれなかったところが気軽にAIに検証を依頼できます。
精度はもちろん100%ではないが、労力を掛けずに疑問点の根拠を検証できるのは非常にありがたいです。
③ 写真の状況判別力及び問題点の把握、形状照合がすばらしい。
一般的な問題はもちろん、複合的な問題にも、プロンプトで指摘や再検証を促せば、十分通用する検証が可能です。
④ 業務ファイルを読み込ませることで、Excelファイルの構造と数式の関係性を判読するほか、読み込ませたファイルのデータを、色々な切り口で簡単に評価・検証できます。
③もそうですが、特に④は情報漏洩の問題があるので、専用AIでなければ、まず使えない機能なので、早速積算のファイルを読み込ませて検証してみました。
~~~~プロンプト~~~~~~~~
積算ファイルの各シート及び予算書の各シート間の関係性で、間違いの可能性が疑われる部分を30ヶ所路抽出し、以下の基準反映し検証、上位10ヶ所を表にまとめる
工事金額への影響が大きいものの重要度が高く、優先度が高い
工事金額へ影響のないものは除外
工事金額への影響は、Excelの数式により実際に計算した結果で判定する
時間が掛かっても良いので、抽出30ヶ所全てのExcelの数式・リンクの計算を行う
~~~~~~~~~~~~~~~~~
出力された結果に一瞬、血の気が引きましたが、間違い10項目のほとんどが、 “セルの結合があるとうまく認識できない”というAIの機能的な部分と、欄外のメモや雑計算、今回未使用の計算式のフォーマット等に起因する指摘ばかりだったので一安心です。
とはいうものの、計算式やリンク、そして内容も理解できているようなので、末恐ろしいですね、AI。
OpenAIのロードマップでレベル5(自律的な企業経営)が可能なAIの誕生が2030年との話がチラホラ聞こえ始めている昨今、この程度は文字通り朝飯前ということなのでしょう。
積算
