現場視察

先日、普段現場に赴かない社内の人間と共に、実際の施工中現場の視察をしてきました。

今回は板橋区にある14階建ての分譲マンションです。
4月より着工しており、既に足場も立上り、当時は下地補修やタイル工事など外壁修繕の真っ最中でした。
仮設足場に上った事も無い社員ばかりで、足場上を歩くのもおっかなびっくりです。
現場における危険な箇所や、注意すべき点、安全帯の使い方まで――様々な説明を挟みながら屋上まで行きましたが、慣れない足場にみんな息が上がっていました。
当日の気温は30度を超え、熱中症の危険性も高まっています。
工事現場がどれだけ安全衛生に気を配らなければいけないのか実感します。
また、実際に工事で発生する騒音や粉塵なども身をもって体感し、お住まいの皆様が普段どれほど当社の工事にご協力頂けているのかも分かってもらえたと思います。

視察後、参加者全員からレポートを提出して貰いましたが、工事の大変さ、安全意識の重要さ、お客様や居住者様へのサポートの大切さなど、各々が各課のプロとしての視点で現場を見ていました。
普段現場を見ないからこその意見も多く、非常に参考になります。
また、こうした大型の物件を手掛ける会社で働いているという実感も、責任感と共に湧いてきたのではないでしょうか。
私自身非常に良い勉強の機会となりました。いつかまた、社内の人間としての現場視察を行えたらと思います。

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