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専用積算ソフトの得手・不得手を理解して精度の高い積算
2024.06.28
積算拾いソフトにも、得意なことと苦手なことがあります。
得意なことは、複雑な形状の面積が一発で計算できたり、拾い数量の集計が自動であったりという点が特に優れており、これを活かすことで積算作業の効率化が図れます。

苦手なことは、対象物の絵がなければ拾うことができず、この数量を拾いソフトの集計に含むためには、新たに対象物を作図しなければなりません。
形が描かれていないものは、拾いソフトを使う以外の方法で対応した方が効率の良いことが多いです。


現地調査時に見落とし、図面にも表記のないシーリングの伸縮目地が拾いソフトで計算するとちゃんと数量に含まれているというようなことはありませんので、現地調査時に見落としないよう慎重に調査することが重要です。
それぞれの方法の利点と欠点を良く把握し、上手く組み合わせて精度の高い積算を進めています。
積算課
