積算員の業務　～仮設計画・プレゼン編～

今回は、①仮設計画と②プレゼン用資料の作成についてお伝えします。

①仮設計画

積算をする案件の施工範囲が施工可能かどうかの判断と、実際に工事するにあたって必要な資材、検討すべきことを社内で検討するための基本資料になります。

②プレゼン用資料

画一的なものではなく、各案件に合わせて訴求力のある資料を作成する必要があります。その中でも、必ず作成するのが仮設計画の説明資料になります。

仮設計画は地味な存在ですが、居住者様に直接関わる内容のため、工事期間中にご協力頂かなければならないことや安全管理体制などを分かり易く作成しています。

大規模修繕工事を分かり易く丁寧に説明することで、居住者様の工事に対する不安を和らげると同時に、そのことは弊社への信頼にもつながっていきます。

プレゼンの流れを左右する仮設計画の出来栄えを陰ながら演出するという素晴らしく重要な役割を担っているのが積算員なのです。

ただ積算しているだけでは味わえないプレゼンの醍醐味を感じ、演出することも当社では実現させています。

建設部　積算課