協力業者と施工担当との隙間を無くす

工事管理の業務は、主に各現場の工程の管理と問題の解決です。
中でも工程の管理は、施工担当が作成し更新する工程表の内容を吟味して、無理が無いか、抜けが無いか、そういった事を確認していくのですが、ただ工程表を作成しただけでは工事は進みません。

実際に現場に入って工事をするのは、弊社協力業者の方々になります。
当然、工程表通りに協力業者が作業をしなければ工程表はただの絵に描いた餅になってしまいます。
そこで工事管理は、施工担当と協力業者との認識に齟齬が無いかチェックを行っています。
チェック方法は幾つかありますが、例えば業者の方から翌週の施工の予定を取り寄せ、社内で事前に把握していた物と相違が無いか見ていくという物があります。

食い違いがあれば打合せや段取りが不足している証拠です。
早速施工担当に報告をし、正しい状態に工程表を修正させます。
これを繰り返す事によって、工程表は常に現状を即した形が維持され、そしてそれはお客様へ正確な情報をお伝えする事へと繋がっていくのです。

施工担当と業者の間で正しくコミュニケーションが取れているのかどうか。それを管理するのも、私達の職務になっています。

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