修繕工事のカラーシミュレーションについて

本日は、営業部分譲課より発信させていただきます。

大規模修繕工事では、タイルや外壁の塗装色、ダイノックシートや屋上防水、鉄部など様々なお色や柄をお決めいただきます。
こちらは管理組合やオーナー様だけではなく管理会社の担当者も含めて一緒になって、修繕工事後をイメージしながら楽しめるイベント事だと個人的には捉えています。
既存に合わせるといっても、微妙な色合いや風合いを見比らべたりと、とても難しくすべての項目を決定するまで３時間ほどかかることもあります。

また、お決めいただく項目も多いですが、単色の茶色といっても赤よりなのか、こげ茶なのかなど数ある色見本の中から選ぶ必要があります。

例えば、
「せっかく修繕工事をやるなら、塗装のアクセント色を既存の色から少しスタイリッシュなグレー系にイメージを変えてみたいな。」
「屋上の床面をシルバーグレーにしているから、鉄部もマットなグレーにしたい。」
「決められないから、色板をとってそれで決めたいな。」

など、さまざまなご意見をお聞きしながら、最終的にご判断いただきます。
お写真はこれから着工するお建物の実際の色板になります。外壁塗装の茶色と床塗装のグレーをお悩みになり、２色ずつご用意いたしました。
こちらの色番は、単純な茶色および薄いグレーと比較できるように、少し大人っぽい茶色とブルーグレージュを用意しています。

お客様がどちらのお色をお決めいただくのか、その仕上がりがイメージ通りに仕上がっていくのか、今から楽しみにしています。

工事ごとはご迷惑をおかけしたり、ご負担が多いことがほとんどになりますが、少しでも楽しんでいただけるよう、喜んでいただけるように、これからも社員一同努めてまいります。

営業部