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建物の劣化診断
2023.02.03
積算員の積算実務以外の業務を紹介させていただきます。
劣化診断の目的と概要として、建物の現状を客観的に把握し、修繕計画や資産価値の維持に活かすことを目的としています。
今回は、目視及び打診点検の他、コンクリート中性化試験、タイル付着力試験、シールの

躯体コンクリートの中性化(劣化)の進行度を試薬を用いて確認します。

引張試験機により、タイルが剥がれる耐力を測定します。

引張試験機により、シーリングの引張特性を測定します。
サンプリングは、各試験、東西南北各1ヶ所、計12ヶ所必要なため、作業員6人の他、商社立会2人、メーカー立会1人、弊社から監督員3人の計12人が現場に入り、建物診断を行いました。
建物診断報告書が信頼たるものとなるかどうかで、お客様との信頼関係が大きく左右されますので、大切な業務になります。
お客様にご信頼とご安心をお持ちいただけるよう業務に当たらせていただきます。
建設部 積算課