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鉄道近接工事
2021.05.21
当社で何度も工事をさせて頂いている顧客様の物件で、鉄道にかなり近接している現場の工事を受注させて頂きました。
鉄道近接面以外は、全て当社で改修工事をさせて頂いており、今回は鉄道に面している最後の一面の工事になります。
鉄道に近接している建物の工事を行う際、各鉄道会社と事前に協議を行い、工事に着手する許可を得る必要があります。
工事中、万が一、足場や重機が線路側へ倒れた場合、鉄道施設および列車運行に重大な影響を与えるだけでなく、線路内の高圧線に接触し、作業員の方が感電してしまうような事故が起きる可能性も考えられます。 そうならない為に、安全対策や作業手順など、施工計画について協議を行い、事前に許可を取得し、工事着手となります


着工前のお建物
今回の工事は、鉄道に足場を設置し外壁修繕工事を行います。
鉄道敷地内に足場を設置する為、足場工事は、最終電車の運行が終了した夜間作業となります。
鉄道主任技術者を配置し、安全第一に足場組立工事を行いました。
入居者様や、近隣の皆様のご協力もあり、大きな問題もなく、無事に工事は完了することが出来ました。


運行終了後に作業を開始 鉄道主任技術者が周囲を確認


終電~始発の運行が始まるまでの間のみ、作業が行えます


今回の様に特殊な条件の中でも、安全第一に工事が行えるよう、常に厳しい目線を持ち、業務に取り組んで参ります。
安全・品質
