品川区のスケルトンリフォームが行われている3階建てS造の現場報告をさせていただきたいと思います。
毎朝朝礼時には、下にあるチェックシートを使用して工事内容や、情報共有をしております。
クロス貼りと、フローリング張りが行われています。
2階廊下のフローリング張りを行っています。
フローリングを綺麗に張るためには、最初の一列目のフローリングを綺麗な直線にすることです。
その後、すべてのフローリングの基準となるため重要なポイントです。
採寸し割付を考えフローリング材を、電動丸ノコを使用し長さをカットしていきます。
フローリング材には、サネ(実)と呼ばれる凸凹があり、サネ同士がピッタリとくっつくまで、あて木や
平バールをあててカナヅチで叩きます。
フローリングを張り終えたら、傷がつかないように養生します。
1階では、クロス貼りを行っています。
そのままクロスを貼ってしまうと、段差ができてしまうため平らにしていく下地処理(パテ作業)を
行います。
出隅部分には、コーナービートと呼ばれる金物を使用し、物が当たって角が欠けるのを保護します。
パテが乾燥したら、ペーパー掛けをして表面を平らにしクロス貼り作業が始まります。
メーカーからの出荷時は、筒状の梱包で現場に納品されます。
「糊付け機」を使用して裁断、糊付を行っていきます。
下の写真が、糊付け機です。
糊付けをして貼り、微調整をして壁下地とクロスの間に残った空気をハケでぬきます。
完了後、最終報告させていただきます。
業務課 平野